日本でプロポリスが知られるようになったのは、1985年名古屋での国際養蜂会議で、多くのプロポリス症例が報告されてからで、さらに注目され始めたきっかけとなったのが、1991年10月に開催された「第50回日本癌学会総会」で、国立予防衛生研究所と協和発酵東京研究所の研究グループが、ブラジル国産プロポリスの成分中に抗ガン効果のある新たな化合物を発見したという発表です。
プロポリスがガン細胞の増殖を阻止し死滅させるプロセスの一部が解明、有効成分と薬理作用が明らかになり、プロポリス研究の新しい局面を開く画期的な成果として評価されました。それは新聞などでも大きく取り上げられ、一気にブームとなったのです。
これらは、あくまで歴史的見地からのプロポリスの紹介です。 |